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転職のデメリット解説|人間関係で後悔しないために知っておきたいこと

仕事の知識

転職には、たくさんのメリットがあります。

僕自身もパワハラに悩んで転職しましたが、今振り返っても転職してよかったと思っています。

しかし、転職はメリットばかりではありません。

当然ですが、デメリットもあります。

転職の良いところだけを見てしまうと、

「こんなはずじゃなかった……」

と後悔する可能性もあります。

そこで今回は、年収が下がる、通勤時間が変わるといった、誰でも思いつくようなデメリットではなく、

「転職して実際に働いてみないと分かりにくい、人間関係のデメリット」

について、僕自身の転職経験をもとに紹介します。

転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。


上司・同僚ガチャがある

転職すると、人間関係を一から作り直すことになります。

これは転職の大きなメリットでもあります。

前の会社で人間関係に悩んでいた場合、新しい職場では人間関係をリセットできます。

一方で、

「次の会社にどんな人がいるのか分からない」

というデメリットもあります。

いわゆる、

上司ガチャ・同僚ガチャ

ですね。

もちろん、人間関係は運だけで決まるものではありません。

自分からコミュニケーションを取ったり、距離感を考えたりすることも大切です。

ただ、転職先の人間関係は入社してみないと分からない部分もあります。

僕自身、何度か転職を経験する中で、いろいろなタイプの人と一緒に働きました。

その中から、特に印象に残っている人を紹介します。


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①「教育」と言いながら仕事をどんどん任せてくる先輩

僕が転職して入社したばかりのころ、

「勉強のために、これやってみようか?」

と優しく仕事を教えてくれる先輩がいました。

最初は、

「いい先輩だな」

と思っていました。

ところが、時間が経つにつれて、その先輩からお願いされる仕事がどんどん増えていきました。

気が付けば、

先輩は仕事をしていないのに、僕が仕事をしている

というような状況になっていました(笑)。

幸い、当時の僕は自分のキャパの中で処理できていたので、大きな問題にはなりませんでした。

でも、

「先輩ガチャ、ちょっと外したかな……」

と思ったのは事実です。

新しい職場では、最初は仕事を教えてくれる優しい人でも、付き合い方によっては仕事をどんどん任されることがあります。

「教えてもらうこと」と「仕事を丸投げされること」は別物。

ここは注意したほうがいいと思います。


②仕事はできるけど、付き合い方が難しい先輩

次に出会ったのは、

仕事はめちゃくちゃできるけど、私生活や人間関係がちょっと……

という先輩です。

仕事は真面目で、正確。

しかも仕事が速い。

僕は、

「この人、仕事できるな」

と尊敬していました。

ところが、仕事以外の部分では、上司への不満をよく口にしたり、同僚とのお金の貸し借りがあったりと、僕とは少し考え方が違う部分がありました。

僕は比較的早い段階で、

「仕事では尊敬する。でもプライベートでは距離を置こう」

と考えるようになりました。

これは転職先に限った話ではありませんが、

仕事ができる人=自分と相性がいい人

とは限りません。

仕事では尊敬できても、プライベートまで付き合う必要はありません。

自分が疲れない距離感を作ることも大切です。


③会社の愚痴ばかり言う先輩

僕が転職して間もないころ、

「なんで君、こんな会社に来たの?」

「もっといいところあったでしょ?」

と言ってくる先輩がいました。

僕としては、

「これから新しい環境で頑張ろう!」

と思って入社したばかりです。

そんなときに、

「なんでこんな会社に来たの?」

と言われたので、冗談だとしても正直ちょっと腹が立ちました(笑)。

「嫌なら辞めればいいのに……」

と思ってしまいました。

転職先では、

会社に対して不満を持っている人がいる可能性もあります。

自分は前向きな気持ちで入社したのに、毎日のように会社の愚痴を聞かされると、こちらまで気分が落ちてしまうことがあります。


④飲みや遊びにやたら誘ってくる先輩

これも実際にいました。

「君、お酒好き?」

「パチンコする?」

「競馬は?」

「麻雀は?」

「ゴルフは?」

と、いろいろ聞いてきます。

そして、趣味が一つでも合うと、

「じゃあ今度行こう!」

となります。

普通なら、

「また機会があればお願いします」

くらいで終わると思いますよね。

ところが、その先輩は、

「いつなら大丈夫?」

「今週は?」

「来週は?」

と、かなり積極的に誘ってきました。

僕も悪い人ではないと思っていたので、何度か飲みに行きました。

しかし、あるとき予定があって誘いを断ったところ、かなり嫌そうな顔をされました。

そこで僕は、

「これは距離感を考えないと大変だな」

と感じました。

職場の人と仲良くすることは悪いことではありません。

飲みに行ったり、休日に遊んだりするのが好きな人もいるでしょう。

ただし、

「誘われたら断れない」

という関係になってしまうと、プライベートまで仕事の人間関係に縛られてしまいます。

自分の時間も大切にしましょう。


ホワイト企業でも人間関係が良いとは限らない

ここまで4人の先輩を紹介しました。

もちろん、これは僕が実際に経験した話です。

すべての会社に同じような人がいるわけではありません。

しかし、ここで伝えたいのは、

会社の待遇が良くても、人間関係まで自動的に良くなるわけではない

ということです。

給与や休日、福利厚生が良い会社でも、

「上司と合わない」

「同僚と合わない」

「仕事の押し付けが多い」

ということはあります。

転職では、

「上司ガチャ」だけではなく「同僚ガチャ」もある。

これくらいは頭の片隅に置いておいたほうがいいと思います。


名前を覚えられない

これも僕にとっては、転職後の意外なデメリットでした。

僕はもともと、人の名前を覚えるのがあまり得意ではありません。

新しい会社に入って、職場に配属されて、挨拶回りをします。

「よろしくお願いします!」

と挨拶して、

「よし、名前覚えたぞ!」

と思っても……

数時間後には、

「……この人、誰だっけ?」

となります(笑)。

社員数が少ない会社ならまだいいのですが、社員が多く、いろいろな部署の人と関わる会社だとかなり大変です。

そこで僕が使っていたのが、

座席表や配属表を手帳に入れておく方法

です。

分からなくなったら、

「この人は○○さんだったな」

と確認していました。


あだ名で呼び合っているとさらに難しい

さらに困ったのが、

社員同士があだ名で呼び合っているケース

です。

僕が入社したばかりだと、

「○○さんがさ~」

と言われても、

「○○さんって誰?」

となります。

しかも、周りの人は当然のようにあだ名で呼んでいるので、なかなか名前を聞くタイミングもありません。

これは地味にストレスでした。

そこで僕は、名前を覚えた同僚に、

「今の人って誰だっけ?なんて名前?」

と何度も聞いていました。

その結果、3か月くらいで15人ほどの名前を覚えることができました。

15人が多いのか少ないのかは分かりません(笑)。

でも、僕にとってはかなり苦労した部分です。

人の名前を覚えるのが苦手な人は、最初から名前を覚えるための工夫をしておくと少し楽になります。


第一印象はやっぱり大切

「第一印象ですべてが決まる」

というのは少し大げさかもしれません。

しかし、転職して感じたのは、

第一印象は、その後の人間関係にかなり影響する

ということです。

新卒採用と違って、中途採用ではこれまでの経験やスキルを期待されて採用されるケースがあります。

だからといって、入社初日からすべて完璧に仕事ができるわけではありません。

新しい会社なら、

「この仕事はどうやるんだろう?」

「このシステムは使ったことがない」

ということがあって当然です。


「分からないことは教えてください」と言ったら……

僕自身、転職したばかりのころは分からないことがたくさんありました。

だから、

「分からないので教えてください」

と普通に聞いていました。

ところが、あるとき、

「お前、なんも知らないんだな」

と言われました。

正直、

「いや、新しく入ったばかりなんだから知らないのは当たり前じゃない?」

と思いました(笑)。

そのときはかなり嫌な気持ちになりました。

「こいつは仕事ができない」

というレッテルを貼られてしまったように感じたからです。

しかし、数か月経って仕事に慣れ、自分の経験や能力を発揮できるようになると、

「君、なんでもできるね!」

と、今度は褒められるようになりました。

人の評価は変わるものです。

だからこそ、入社直後に評価が低かったとしても、

「自分は仕事ができないんだ」

と必要以上に落ち込む必要はありません。


最初は「できないこと」より「印象」を大切にする

新しい職場では、分からないことがあって当然です。

無理に知ったかぶりをする必要もありません。

ただ、

  • 挨拶をする
  • 敬語を使う
  • 分からないことは素直に聞く
  • 教えてもらったらお礼を言う
  • メモを取る
  • 同じことを何度も聞かないようにする

こういった基本的なことは意識したほうがいいと思います。

最初から100点を取ろうとする必要はありません。

「この人なら教えてあげてもいいな」

と思ってもらえるような姿勢を意識するだけでも、新しい職場には馴染みやすくなると思います。


まとめ|転職しても人間関係の悩みがゼロになるわけではない

転職の理由は人それぞれです。

給料を上げたい。

仕事内容を変えたい。

もっと休みが欲しい。

キャリアアップしたい。

そして、

パワハラから逃げたい。

僕の場合は、まさにこれでした。

転職すれば、今の嫌な上司から離れることができます。

しかし、

新しい会社の人間関係まで選ぶことはできません。

転職先にも、苦手な人や自分と合わない人がいる可能性はあります。

もしかしたら、

「今の上司よりも大変な人がいた……」

なんてことも、可能性としてはゼロではありません。

だからこそ、

「転職すればすべてが解決する!」

と考えるのではなく、

「転職にはメリットもデメリットもある」

と理解したうえで決断することが大切だと思います。

僕自身、転職先でも苦手な人や嫌いな人はいました。

それでも、

「転職してよかった」

と今でも思っています。

以前の職場で本当に苦しかったことから離れられたこと。

新しい環境で自分の経験を活かせたこと。

家族との時間が増えたこと。

そして何より、以前より自分らしく働けるようになったこと。

これらを考えると、僕にとって転職は大きな意味がありました。

ただし、勢いだけで転職するのではなく、

「本当に今の会社を辞めたいのか?」

「人間関係以外に改善できることはないのか?」

「転職先に求める条件は何なのか?」

を一度整理してみてください。

そのうえで、

「やっぱり環境を変えたい」

と思うのであれば、転職活動を始めてみるのも一つの方法です。

この記事が、転職を迷っている方が冷静に判断するための材料になれば嬉しいです。

関連記事:「転職してよかったこと7選」

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