新型コロナの影響で仕事でも遊びでも車を使う機会が少なくなってますが、2020年度車を新しく購入する、車を新しく買い代える人におすすめ車の選び方という事で解説していきたいと思います。
今回のおすすめ車の選び方は独身者だけでなく車の買い代えを検討されている方にも参考になるような解説をしていきます。
僕が独身者におすすめする車は軽自動車です!
親などに車はお金がかかるからとりあえず中古にしなさい!とか
独身なんだからとりあえず軽自動車にしなさい!とか
言われているかもしれませんが、とても正しい意見です。車を乗る所有するというのは思っている以上にお金がかかります。
小さいころからあこがれた車があり、車以外には一切お金をかけなくても生活できる自信がある方は好きな車に乗るのがいいと思います。僕も好きな車に乗ってきました。
なぜ軽自動車なの?コンパクトな普通車じゃダメなの?と思うかもしれませんがメリットはたくさんありますので一つずつ解説していきます。
車にこだわりがないのなら軽自動車一択
若者の車離れが進んでいるとよく車雑誌などを見ているとよく目にします。
車が必要な環境にいる人は車は所有していますがこだわりを持って車に乗っているという人は少ないように感じます。
軽自動車はなんかカッコ悪いからとりあえず普通車に乗りたい。
見た目が何となくかっこいいから普通車がいい。
何となく軽自動車は嫌だという人が多いですよね。そんな方々に軽自動車に乗る金銭的なメリットを解説して軽自動車に乗りたくなるようにします!
車体価格
新車を購入する場合ですと価格の差は歴然です。
軽自動は車種にもよりますが、フル装備でも200万くらいだと思います、普通車の場合コンパクトカーでも車体価格で200万くらい必要になりそこからナビ等のオプションをつけると300万くらいになり100万ほど多くのお金が必要になります。
車を売却する際も、軽自動車のほうが金額的に高額になるとは今では常識になりつつあります。
自動車税
車を所有するにあたって毎年必ず支払わなければならない自動車税。自動車税は車の排気量によって価格が決まっています。
軽自動車の排気量は660㏄以下と定められています。普通車の排気量は660㏄以上になります。
新車の場合は2019年10月に普通車の自動車税の価格改定で若干安くはなりましたが、軽自動車の税金の安さのメリットは十分あります。
軽自動車の自動車税は一律10800円です。普通車は排気量で細かく価格が設定されており1000㏄以下の一番安いものでも25000円です。
年間で約15000円も多く自動車税を納めなければいけません。
普通車の中でも一番排気量の小さい車でこの金額です。一般にコンパクトな普通車でも排気量は1500㏄くらいあるのでこの場合だと自動車税は30500円になります。
このように軽自動車と普通車では自動車税の金額に大きく違いがあります。
車を見た目だけで購入してしまい、大排気量の普通車を購入してしまうと多くの自動車税を納めることになりますので軽自動車を買わない場合は排気量はしっかりチェックしたいポイントです。
車検(重量税・その他消耗品)
車検の料金も軽自動車と普通車では金額が違います。
点検費は同じなのですが、重量税の金額に違いがある為、車検で支払う金額に差が生じます。
軽自動車とコンパクト普通車ではでは10000円くらい料金に差があります。
まずは車検をするだけで1万円も多く支払いをしなければなりません。
車検中に車の性能、安全性に不備があった場合はパーツなどの交換をメンテナンスをしなければなりません。
タイヤを交換するとなると、タイヤのグレードにもよりますがざっくり2万円ほど普通車の場合ですと高くなります。部品代だけでなく取り換え取り付け工賃も当然高くなります。
このように2年に1度の車検ですが、中身をしっかり見てみると意外と金額差があることが分かっていただけたと思います。
車検以外でもエンジンオイルの交換などちょっとしたメンテナンスでもやはり普通車のほうが高額になってしまいます、金額差は小さくでも5年10年乗っているととても多くの金額を支払うことになることをここでは理解していただきたいです。
自動車保険料
車を所有するのであれば皆さん任意保険に加入すると思います。自動車保険料も普通車と軽自動車では金額が大きく変わってきます。
基本的な補償だけでも年間1万円ほど軽自動車ほうが安くなります。
車両保険も当然軽自動車のほうが安くなることは言うまでもないでしょう。個人的には車両保険は必要ないと思いますが。
自動車保険料だけでも年間1~2万円も軽自動車の場合は安いです。
ガソリン代・高速料金
軽自動車は燃費がいいのでガソリン代も安くなります。軽自動車は軽量設計になっているので燃費が良くて当然です。排気量が小さい分無駄な燃料を燃焼しなくてもいいので燃費がいいです。
排気量が小さい分パワー感に欠けるところはありますが、日本で走行するのに不便さは感じないと思います。
軽自動車にはリッター25㎞走行できる車もあります。ハイブリットの普通車でも20㎞走ればいいほうだと思います。
燃費は走行条件や乗り方によって大きく影響を受けるので軽自動車がすべて普通車よりも燃費がいいとは限りませんが一般には軽自動車のほうが燃費はいいです。
僕は毎月1000㎞ほど走行していて、普通車から軽自動車に乗り換えて月に5000円ほどガソリン代が安くなりました。
高速料金も普通車と軽自動車では料金が違うので、金額的には小さいですがお得感を感じることができます。
その他メリット
金銭的なメリット以外にもたくさん軽自動車にはいいところがあります。
車体が小さい為、小回りが利き車の走行になれない方でも比較的運転しやすいです。駐車場も軽専用スペースにも駐車できます。
もう一つは友人などと乗り合わせで出かかる際に軽自動車だと車を出す機会が減ります。僕は自分の車にあまり人を乗せたくなかったので車が軽自動車だという事を言い訳に車を出すことを断っていました。
デメリット
軽自動車のいいところ・メリットばかり解説してきましたが、デメリットもありますので解説したいと思います。
軽自動車は小さいので走行中に対向車の右折待ちの車が急に飛び出してきたりします。これは遠近法ほ関係で車が小さいので遠くに感じられるため距離が迫っているのに右折してきたり、割り込まれたりすることが多いです。普通車から乗り換える人は特に注意したほうがいいです。
もう一つは軽量設計の為、衝突安全性は普通車よりも低くなってしまいます。ボディ剛性も弱いのでちょっとた衝突事故でも当たり所が悪いと廃車にしなくてはいけないケースもあります。
軽自動車だからというわけではありませんが安全運転を心がけましょう。
まとめ
独身者が乗るなら軽自動車以外おすすめしません。
車が大好きな人は好きな車に乗りましょう!車種・馬力・トルクすべての魅力を理解したうえで好きな車を購入しましょうね。
とりあえず普通車というのは絶対にやめたほうがいいです、金銭的に普通車を維持できる経済力があるのかも確認したうえで決断してください。
軽自動車は自動車税・消耗品・車検代(重量税)・自動保険・ガソリン代・高速料金すべてが安く費用を抑えることができます。この記事をよんで軽自動車の魅力が1人でお多く人に伝わればいいと思います。
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