高校や大学を卒業し就職したら車を購入する人が増えると思います。間違った車選びをしてしまうと時間もお金も損してしまうので、人生で初めての大きな買い物なのでしっかりと考えて車の購入をしてほしいと思います。
車選びに失敗して後悔し新しい人生の出鼻をくじかれないようにしましょう。
使用用途・使用頻度から考える
通勤で毎日使用するのか、休日のみの使用なのか明確にしましょう。通勤で使用する場は通勤距離は往復何キロなのか、休日で使用する場合は何か趣味があって趣味に車が必要なのかなど使用用途・頻度を考えましょう。
車購入後の駐車場の広さなども確認しましょう、大きめの車だと隣との距離がギリギリになってトラブル原因になるのでしっかり事前に調べましょう。
使用用途は例えばサーフィンが趣味の人はある程度荷物が乗る車でなくてはいけませんし、スノーボードやスキーが趣味の人は4駆の車を選んだほうがいいです。
使用頻度が高く通勤距離が長い場合は燃費を重視した車選びをしたほうが良いです。
注意してほしいのが、友達が乗っている車に影響されてしまい自分の使用用途に合っていない車を購入したり、とりあえず親から勧められた車を購入するなどは絶対やめてください、すぐに乗り換えたくなってしまい損をする可能性があります。
予算を決めてから車種を選ぶ
予算と決めるときに注意したいのが、車の本体価格のみの予算だけでは不十分です。
仮に車をローンで購入する場合毎月の車に関する支払いは
1.車のローン返済 2.自動車保険料 3.車の修繕費 4.ガソリン代
など車を所有するのにさまざまな出費があることを理解して予算を立てましょう。
車本体価格
車はとても高額です。中古か新車でも大きく変わってきますが、今は職についていれば高額なローンが簡単に組めてしまいます。金額を決めずに車選びをして高額なローンを何年もかけて支払うことになるのでしっかり予算を決めましょう。
ローンを組むなら月々の返済額を設定し、長くても5年で払い終えるくらいをおすすめします。僕の経験上よほどの愛着がない限り5年ほどで車に飽きて乗り換えたくなってしまうからです。
自動車保険料
ローンを組んで車を購入する際に気をつけたいのが自動車保険料の存在です。免許取りたて初心者ドライバーはとても高額な自動車保険料を支払わなくてはいけません。月々の出費がローン+自動車保険料ということを忘れずに予算を組んでいただきたいです。車種によって金額は大きく異なりまずが車の大きさによって相場が決まっているので調べてみまし
修繕費
車はメンテナンスが必要です。新車は3年後、中古車は2年後に車検があります、エンジンオイルの交換や、タイヤ交換車にはさまざまな修繕が必要になります、僕の経験ですがコンパクト乗用車で毎月1万円くらい積み立てることで修繕イベントに対応できると思います。大きな車や高額な車ほど修繕費は高額になるので注意しましょう。
ガソリン代
ガソリン代も毎月と出費として認識しておく必要があります。
毎月の走行距離 ÷ 10㎞ × ガソリン単価 =月のガソリン代
おおよそのガソリン代が計算できます。かなり厳しく算出しているのでアメ車やゴリゴリのスポーツカーに乗ない限り上記の計算で大丈夫です。
メーカー・車種の比較は基本
予算が決まったらある程度車種の絞り込みを行うと思いますが、メーカー・車種の比較は必ず行ってください。値段は一緒でも装備が大きく変わったり、車種それぞれのメリット・デメリットがあります。
メーカー・車種を比べる
メーカーにこだわりがある人は、例えばトヨタならトヨタ車の中での比較をしてみることが大切です。外観だけでなく、内装・シートポジションや運転席からの視界など、できれば試乗させてもらうのが一番いいです。中古車ではなかなか試乗は厳しいかもしれませんが、比較検討することは絶対にしましょう。
車種にこだわりがある人は、お店を何店舗かまわって価格の比較をしたほうがいいです、親の行きつけだからとか、友人が働いているとか関係ないです。必ず価格の比較をしましょう。
新車・中古車で比較する
今は中古車販売店で未使用車の販売がされています。ほぼ新車なのですが、色やグレードが選べませんが、新車で購入するより安く購入することができるので、調べることをおすすめします。
あとは試乗車はかなりお得です。試乗車なのでたくさんの人が乗っていますが走行距離は少ないものが多く、試乗車は価格の割に装備が充実している場合があります。試乗車とは宣伝カーなので惜しみなく装備をつけて宣伝するために使用しています。通常100万くらいの装備ついた車が新車で同じ装備を付けた時の半額以下の値段で購入することも可能です。
中古車でも比較
同じ車種でも走行距離・年式・装備のグレードによって大きく価格が変わります。値段の割に状態が悪かったり、年式が新しいのに安かったりします。今は全国の中古車が購入できる時代なのでしっかりと比較して値段・装備・状態見極めて購入する必要があります。走行距離が多く車が傷んでいてもエアロやナビなどの装備が充実していれば値段は高額になります。走行距離も少なく、外観の綺麗なのに人気のカラーじゃないので安かったりします。必ず比較してメリット・デメリットを確認しましょう。
値段が高い=状態がいい ではないので注意しましょう。
まとめ
社会人になり車を買う事を楽しみにしている人がたくさんいると思いますが、いろいろと考えて購入しないと購入後に生活が苦しくなったり、買って後悔してしまったりすることもないようにしっかり考えて購入を検討してほしいです。
人生でする初めての大きな買い物になると思いますので慎重に行動しましょう。
ある程度貯金をしてから購入したい方には、格安の中古車もおすすめしたいです。年式は古く走行距離も多い車ですが、国産車であれば数年であれば元気に走ってくれます、壊れたら新し車を購入するくらいでもいいと思います。
僕はお金を貯める為に3万円(車検・諸経費込みで18万円)の軽自動車を購入したことがありますが2年間故障なく走れました。日本車は素晴らしいです!
車は大きな買い物ですので焦らずじっくり考えて購入しましょう。
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