新卒者が会社を辞めるまでにすべきこと

新卒採用で入社しすでにすぐに辞めたいと思ってしまう人は少なくないです、嫌ならすぐに辞めた方が良いという意見と我慢して数年は勤めるべきだという意見があると思います。

私は自分の経験から新卒で入社した会社で転職先が決まるまで耐えるべきだと考えています。

当然ですがサービス残業が当たり前、パワハラ、セクハラ、生活ができないほどの低賃金の場合はすぐに転職すべきですが、それ以外の場合は少し落ち着いて考えてみましょう。転職と言ってもただ職が変わればいいわけではなく良い転職にする為にも在職中に準備する必要があります。

辞めたいではなく辞める意思を強く持つ

何となく会社を辞めたいと思っていてもなかなか行動にできない、なんとなくだらだらと勤め続けてしまいうつ病になってしまったりするケースもあります。

何となく辞めたいから、必ず辞めると自分の気持ちにをはっきりと確認することが大切です。

気持ちを強く持つことで転職に向けての活力になります。

辞めると決めたらすぐに辞めたくなってしまいますが、転職先が決まるまでは辞めるべきではないです。

新卒者は何年も務めた人と違い社会での実績がありません、会社を退職してから職を探しても転職先がなかなか決まらないなどのリスクがあります。

転職時期は転職を決意してから最低でも２ヶ月～４ヶ月くらいは必要になります。

おすすめの転職時期は2月・9月になります。理由は会社が求人を出しやすい時期になるからです。夏・冬のボーナスをもらって退職する人が多い為、企業からの求人が多くなる傾向がありますので転職時期決定の目安にしていただきたいです。

転職活動において一番大切なことになります。転職エージェントは地域職種によって強みがあるので、自分が気になったエージェントに登録しましょう。

エージェントに登録すると面談をしていただけます。面談で転職したい業種などの相談ができます、現実的に難しいことは難しいと教えていただけますし、自分がやりたいことに対して必要な資格スキルなども教えていただけます。

注意することは転職エージェントには悪い人もいます、とりあえず転職を進めてくる人もいますので、このエージェントやだなと思ったら迷わずエージェントを変えてください。

エージェントと話を進めることで転職までのスケジュールを組んでもらえると思いますのでそれを参考に準備を進めます。

会社に使われる立場から会社を利用している立場になると思うことが大切です。

転職活動は大変です、履歴書・面接準備・勉強など多くの試練を乗り越えないといけないのに現職で手一杯になってしまっては転職にパワーを使うことができません。

私が転職するときに考えていたのは、辞める会社を利用してやろうと考えていました。会社に行けば給料がもらえる程度に考え、少しでも隙間時間があればスキルアップのための勉強などをしていました。会社に行かない仕事をしないのはいけませんが、最低限の職務をするぐらいの気持ちで良いと思います。

会社に雇ってもらっているのではなく、労働力を売っているんだというマインドを持ちましょう。

新卒採用者は、仕事を辞めてからの転職は難しい為、在職中に転職先を決めること、転職活動中の考え方などを解説しました。

最後にパワハラ、セクハラ、ブラック企業の場合は心と体が壊れてしまうのですぐに仕事を辞めましょう。