今回のテーマは、パワハラ上司から距離を取るための3つの行動です。
「そんな上司、さっさと転職すればいいじゃないか」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、そんなに簡単に転職できないんですよね……。
僕自身もパワハラを受けていたとき、転職するまでにはかなり苦労しました。
だからこそ、
「転職するかどうかを考える前に、今いる環境でどうやって自分を守るか」
も大切だと思っています。
今回は、僕が約4年間パワハラを受けた経験から、実際に意識していたことを紹介します。
僕が特におすすめしたいのは、この3つです。
- 会話を必要以上に弾ませない
- 休憩・昼休憩はできるだけ別の場所で過ごす
- 休日まで無理して付き合わない
もちろん、職場の状況や上司との関係によって適切な対応は変わります。
「こうすれば必ずパワハラを防げる」という方法ではありませんが、少しでも上司との接触を減らして自分を守る方法として、僕の経験を紹介します。
1. 会話を必要以上に弾ませない!無理に「よいしょ」しない
まず僕が意識したのは、業務に必要のない会話をできるだけ増やさないことです。
皆さんも、上司の機嫌を取るために、
「すごいですね!」
「さすがですね!」
「どうしたらそんなことができるんですか?」
なんて、無理に話を合わせた経験はありませんか?
僕も以前はやっていました。
上司の自慢話を聞いたり、自分でも分かるような簡単なことを、わざわざ上司に相談したり。
「上司の機嫌を取っておけば、自分への当たりが弱くなるんじゃないか」
そう考えていたんです。
ところが、僕の場合はあまり効果がありませんでした。
むしろ、特定の相手とは距離が近くなりすぎることで、必要以上に仕事を振られたり、プライベートまで踏み込まれたりすることもありました。
もちろん、パワハラをする人が全員同じ行動をするわけではありません。
ただ、僕の経験から言えば、
「機嫌を取ればパワハラを避けられる」とは限らない
と思っています。
そこで、途中から考え方を変えました。
「仕事に必要な会話はする。でも、それ以上は無理に付き合わない」
これくらいの距離感を意識するようにしました。
上司の話を無理に盛り上げる必要もありません。
仕事の指示を受けたら確認する。
必要な報告をする。
質問されたら答える。
それで十分です。
パワハラ上司との関係に悩んでいるなら、**「嫌われないようにする」より「必要以上に距離を近づけない」**ことを意識してみるのも一つの方法です。
2. 休憩・昼休憩はできるだけ別の場所で過ごす
2つ目は、休憩時間をパワハラ上司と一緒に過ごさないことです。
これは僕自身、かなり意識していました。
仕事中なら、どうしても上司と話さなければいけない場面があります。
でも、休憩時間まで無理して一緒にいる必要はありません。
休憩時間になると、
- 上司の武勇伝
- 上司の仕事の愚痴
- 他の社員への不満
- 聞きたくもないプライベートな話
などを聞かされることもあります。
そして、上司の話に毎回合わせていると、
「この人には何を言っても大丈夫」
と思われてしまうのではないかと、僕は感じるようになりました。
そこで僕は、できるだけ休憩する場所や時間をずらしました。
例えば、
- タバコ休憩の時間をずらす
- 別の場所で休憩する
- 昼食を食堂や自分の席など別の場所で取る
- 上司と休憩時間が重ならないようにする
などです。
もちろん、職場のルールや安全面に問題がない範囲で行うことが前提です。
最初は、
「こんなことをして何か変わるのかな?」
と思うかもしれません。
でも、僕の場合はかなり効果がありました。
何より、休憩時間が本当の意味で休憩になるんです。
上司の顔色を気にしながら休憩するより、自分がリラックスできる場所で過ごしたほうが、午後の仕事にも集中できます。
そしてもう一つ大きかったのが、転職活動をするときの精神的な余裕です。
仕事中はどうしても上司と関わらなければいけません。
だからこそ、仕事以外の時間までパワハラ上司に気を遣う必要はありません。
3. 休日まで無理して付き合わない
3つ目は、休日の予定まで無理してパワハラ上司に合わせないことです。
ここまで読んでいただいた方なら、もう何となく分かると思います。
僕は、パワハラ上司とは会社の外でも必要以上に一緒にいないほうがいいと思っています。
特に休日まで一緒に行動してしまうと、仕事とプライベートの境目がなくなってしまいます。
「他の同僚も参加するから……」
「断ったら付き合いが悪いと思われそう……」
そんな理由で無理して参加する必要はありません。
もちろん、職場の人と休日に遊ぶこと自体が悪いわけではありません。
仲の良い同僚と遊んだり、会社の人と楽しく飲みに行ったりすることもあります。
ただ、相手がパワハラ上司で、その付き合いが自分にとってストレスになっているなら、無理に参加する必要はないと思います。
僕自身も、
「家族との予定がある」
「先に予定が入っている」
「今回は参加できません」
など、詳しい事情を説明せずに断るようにしていました。
無理に嘘をついてまで理由を作る必要はありません。
「休日は自分の時間として過ごす」
と決めてしまうのも一つの方法です。
休日まで仕事の人間関係に気を遣っていたら、いつ休めばいいのか分かりません。
せっかくの休日です。
自分の好きなことをしたり、家族と過ごしたり、ゆっくり休んだりするために使いましょう。
パワハラ上司から距離を取ることは「逃げ」ではない
僕はパワハラを4年間受けてきました。
その経験から感じたのは、パワハラ上司を変えようとするより、自分が受けるダメージを減らすほうが現実的な場合もあるということです。
もちろん、会社への相談や部署異動、外部の相談窓口など、状況によって取るべき行動はあります。
明らかに危険な状況なら、一人で抱え込む必要もありません。
ただ、すぐに環境を変えられない場合は、
「できるだけ関わらない」
という選択肢もあります。
仕事上必要なコミュニケーションはする。
でも、必要以上に会話しない。
休憩時間は離れる。
休日まで付き合わない。
こうやって少しずつ距離を取るだけでも、自分の精神的な負担を減らせることがあります。
まとめ|パワハラ上司とは適切な距離を取ろう
僕がパワハラを受けた経験からおすすめしたい行動は、この3つです。
① 会話を必要以上に弾ませない
無理に上司を持ち上げたり、機嫌を取ったりする必要はありません。
仕事に必要な会話を中心にすることを意識しましょう。
② 休憩・昼休憩はできるだけ別の場所で過ごす
仕事中は上司と関わる必要があっても、休憩時間まで一緒にいる必要はありません。
休憩時間くらい、自分がリラックスできる場所で過ごしましょう。
③ 休日まで無理して付き合わない
休日はあなたの時間です。
職場の人間関係を気にして、貴重な休日まで犠牲にする必要はありません。
パワハラを受けていると、
「自分がもっと上手く対応すればいいのかな」
「上司の機嫌を取ればいいのかな」
と考えてしまうことがあります。
僕もそうでした。
でも、何でも自分が我慢して解決しようとする必要はありません。
自分を守るために、適切な距離を取る。
それでも状況が改善しないなら、相談・異動・転職など、別の方法を考えていいんです。
僕自身も最終的には転職という選択をしました。
だからこそ、今パワハラに悩んでいる人には、**「我慢し続けることだけが選択肢じゃない」**ということを知っておいてほしいと思います。
「それでも状況が改善しない場合は、こちらの記事でパワハラ上司への対処法を紹介しています。」


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