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パワハラ上司の対処法・3ステップで解説

実体験ベースのパワハラ上司の対処法です!

僕は4年間ほどパワハラに悩まされてきました。パワハラ上司に媚を売ったり顔色を常にうかがい仕事をしましたがどれも効果がなく4年という時間をかけてやっと逃げるという選択肢にたどり着くことができました。

対処法と書きましたが、自分の経験を振り返ってあの時こうすればよかったなと後悔していることを皆さんも同じ経験をしてしまわぬようにこの記事を読んで同じ境遇の方に1分でも早くパワハラから抜け出していただきたいです。

僕のパワハラに対して対処を試みた手順は以下の3つです。

  1. 耐える(約3年間)
  2. 戦う(約1年間)
  3. 逃げる(約2ヶ月)

皆さんもこのような順番になると思います家庭の状況、年齢、性格によってさまざまだとは思いますが基本的に耐える人がほとんどだと思います。反発したらさらにパワハラされるのではないか、給料が下がるのではないか。クビになってしまうのではないかと僕もビクビクして何も行動できずに耐える日々が続きました。

定年退職が70歳になろうとしているこの世の中でパワハラ上司とあと何年一緒に仕事するのかと思ったら僕は気づいたら転職してました、僕が4年間耐え続けてきたこの経験はすべてムダだったとは思いませんが、もっと早く転職して逃げることができたらよかったと強く思うので、皆さんのパワハラ脱却に役立てると嬉しいです!

4年間で経験した3つのステップのスパンを短くすることで人生の大切時間を無駄にしないようにしてほしいです、耐える⇒戦う⇒逃げるの順にご説明していきます!

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耐える

耐える、もっともシンプルで簡単な方法というか皆さん自然と行っている行動だと思います、しかし最も心をすり減らし病気になってしまう可能性が高いです。僕は当時彼女だった(現在嫁)がいなければ自殺していたかもしれません…

人は簡単に追い込まれます、そして道を間違える可能性があります耐えるという行為が危険だということを最初に言っておきます!僕の主なパワハラは『過大な要求』でした。仕事量、納期、能力的にもとても厳しかったですその中でも自分で優先順位を決めて日々仕事をこなしていました。

上司承認をもらう為提出、30分以上罵声を浴びせられ、おまえこんなことも考えれないの?なんでこんな仕事もできないの?もう一度作り直せ!せめてだめところ教えてほしい…

お前それよりあの仕事どうなってる?この仕事は?と芋づる式未完成のに仕事についてそこから1時間ほどの罵声を浴びせられ、やっと解放されたと思いきや会議するから集まれと招集、会議と言いつつ仕事とは全く関係ない趣味の話を2時間以上聞かされる。

こんな生活が約3年続きました、今振り返ればよくやっていたと思います。もっと厳しい環境で仕事している方もいるとは思いますが、僕はとても辛かったです!ひたすら耐えました!8時~17時勤務なのに5時~24時まで働きました残業つけると怒られるのでつけていませんでした。

本当に異常な環境で仕事をしていたと思います。僕は自分の抱えている仕事が一回すべて終われば正常な日常が来ると信じて終わりもしない仕事を3年間やり通しました。1日1しかできないのに1日3の仕事がきます。当然自分の能力的に足りないところはあったかもしれませんが全く仕事が追い付かなかったです。

この経験から言えることは

耐えていても絶対にいい結果にはなりません!!努力は報われません!!

パワハラ上司が3年に一度ローテーションするとか、パワハラ上司の定年退職がもう決まっているとか、明確な耐える期間が決まっていれば耐える選択肢もありなのかもしれませんが、数年耐えるなんてやめたほうがいいです。

まじめ人ほどサービス残業してしまったり、お世話になっているからと思ってしまい耐えてしまうケースが多いようです。ストレスを感じているのならすぐに逃げる準備、心構えをしましょう。

戦う

パワハラも4年目に入ったところで僕もいよいよ我慢の限界、パワハラ上司に一発かましてやろうと定期的に反発するようになりました。サービス残業+最小限の時間で仕事をこなす能力が身に付きスキルアップしていました。

社長から資料作れと言われたからお前作れ!と言われたので、僕は嫌です!と答えました。そもそもなんで命令なの?と思いました。僕はこの案件が本来自分のやるべき仕事ではないと知っていたからです、将来の出世の為に教育の一環として僕に仕事を任せてくれるのではなく単に自分がさぼりたいから部下に仕事を回していることを他部署の上司から聞いていました。

初めての反抗にパワハラ上司は今までにないくらいお怒りになっていました。僕は、社長に直接やりたくない理由言いましょうか?というとパワハラ上司は時間のムダだからいいわと…社長に自分の仕事を押し付けたことがバレたくないみたいでした。

そこからミスとも言えないよなことでも、朝礼でみんなの前で罵声を浴びせられ、いびられるようになりました。とても辛かったです。

少しの反抗行動でパワハラのターゲットというポジションを確立してしまいました!

僕は少し言い返せば、こいつはあまり言わないほうがいいなって思ってもらえないかな?と思っての行動でしたが逆効果でした、毎日のようにパワハラ上司にぶち切れていればターゲットにはならないと思いますが、そんなことが簡単にできる人はパワハラなんかで悩んだりしないと思います。

我慢の限界がきてしまいキレたり戦いたくなると思いますが、そもそもパワハラをするような人に何を言っても無駄だという事を理解しましょう。

逃げる

パワハラからはやはり逃げるです。4年という月日を費やしてようやくたどり着きました。機嫌と取ったり戦ったりするのを辞めて徹底的に逃げました。

休憩場所を変え、昼休みはパワハラ上司が食堂いくなら僕は弁当持参、仕事も他部署現場をかりて仕事したり、休日の飲み会や行事もすべて徹底して断るようになりました。そうすると自然と気持ちが楽になるのを感じたと同時に、絶対に転職してやるという気持ちになりました。

僕が徹底的に会社内外で逃げ回ったとしても上司と部下の関係はかわらないので少なからず関わりはあります、資料の承認印をもらったり、改善案件の説明をしたりするときはここぞとばかりに怒鳴り散らされましたが絶対にいい転職先を見つけてやる!とやる気がみなぎっていました。

そしてそのモチベーションを維持したまま在職中に転職活動を行い2ヶ月くらいですぐに希望の職種に転職することができました。

まとめ

耐えても、戦っても、いい結果なる可能性は低いでしょう病気になってしまう前に逃げるという選択肢にたどりついてほしいです。逃げるにあたっていろんなことを考えると思います。プライドが邪魔したり、転職したら年収が下がると思ったり家族に心配をかけたくないなどなどありますが、パワハラに悩んでいるとそのことばかり考えてしまい仕事のパフォーマンスも落ちてしまします。

それは本人にも、そして日本にも大きな損失になります。パワハラから逃げることを僕はこれからも応援します。一緒に頑張っていきましょう。

 

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